Kestrova Media Agency
メニュー
記事 · マーケティング予算 2026-06-04

中小企業のマーケティング予算をどう配分するか

「とりあえず広告」の前に考えておくべきこと
K
Kestrova Media Agency
コラム
2026-06-04
手書きで棒グラフと折れ線グラフを描く手元

「マーケティングに月10万円使えるとしたら、何に使えばいいですか」という質問をよく受けます。答えは業種・競合状況・現在の集客状況によって変わりますが、考え方の枠組みは共通しています。この記事では、中小企業が限られた予算を配分する際の基本的な考え方を整理します。

まず「今すぐ客」と「そのうち客」を分けて考える

マーケティング施策は大きく、今すぐ購入・問い合わせをしようとしている人(今すぐ客)に届くものと、まだ検討段階にいない人(そのうち客)に届くものに分かれます。

リスティング広告は「今すぐ客」に届く施策です。「○○ 修理 鹿児島」と検索している人は、今まさに業者を探しています。コンテンツSEOやSNS運用は「そのうち客」に届く施策で、認知を広げ、信頼を積み上げる効果があります。予算が限られているなら、まず「今すぐ客」に届く施策から始めることを勧めます。

予算規模別の現実的な選択肢

月額10〜20万円(広告費込み)の場合、リスティング広告1チャネルに集中するのが現実的です。複数チャネルに分散させると、どれも中途半端になります。

月額30〜50万円であれば、リスティング広告を軸にしながら、コンテンツSEOまたはSNS広告を加える組み合わせが機能しやすい。月額50万円を超えてくると、複数チャネルを並走させながら相互補完を狙う設計が可能になります。

  • 月10〜20万円:リスティング広告1チャネルに集中
  • 月20〜30万円:リスティング広告+コンテンツSEO(月2本)
  • 月30〜50万円:リスティング広告+SNS広告またはSEO
  • 月50万円以上:複数チャネル並走+戦略的な予算配分

「やめる判断」も予算配分の一部

3ヶ月運用してみて成果が出ない施策は、改善するか撤退するかを判断する必要があります。「もう少し続ければ変わるかもしれない」という期待で継続すると、予算が消耗するだけです。

撤退の判断基準を事前に決めておくことが重要です。「3ヶ月でコンバージョンが○件以下なら見直す」という数字を、運用開始前に設定しておくことを勧めます。

予算配分に正解はありませんが、考え方の枠組みを持っておくと判断が早くなります。現状の予算でどこから始めるべきかは、無料相談でご相談ください。

#マーケティング予算#中小企業#広告運用#チャネル選定

関連記事

すべてのお知らせ

伝えるべきことを、正確に届ける